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今週の近畿版

2021年10月4週号

九条ねぎ 防除徹底して高品質

野木利規さん 京丹後市 


加工用九条ねぎの畑で「1株から3回以上収穫します」と野木さん

「高い品質のために防除は毎週します」と話すのは京丹後市の野木利規(のぎとしのり)さん(46)。父と妻の3人で、水稲850アール、露地で「九条ねぎ」40アール、ハウス5棟でミズナなどを栽培する。

野木さんの前職は大工。約10年前、地域に耕作放棄地が増え、何とかしたいとの思いから、専業農家になると決意し、実家で就農した。

加工用九条ねぎの露地栽培は、5年前に始め、収入が安定しているため力を入れている。

移植は3月~7月下旬に、2週間ずつずらして行う。収穫は6月~12月中旬で、出荷量は約10トンだ。

収穫は、のこぎり鎌で1株から5本ほど刈り取っていく。同じ株から3回ほど収穫するため、移植の手間が省け、防除に注力することができている。

「自分で考えて生産し頑張った分だけ結果が出る」と野木さん。「栽培した野菜やお米をおいしいと言われる事が一番うれしいので品質の高いものを作っていきたい」と笑顔で話す。