農政トピックス

           
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7月豪雨の農業被害額は1566億円超(9月6日)

 農林水産省は「平成30年7月豪雨」に伴う農林水産関係被害額が6日午後2時現在、2872億7千万円に上ったと発表した。このうち農業関係は1566億3千万円で、農作物等の被害は約2万ヘクタール、農業用ハウス等の被害は約9千件に及ぶ。また、農地の損壊は2万7千カ所を超えている。


中国の豚コレラ拡大 国内侵入防止へ警戒を(9月6日)

 中国でのアフリカ豚コレラの感染拡大を受け、農林水産省は水際対策を強化するとともに、生産現場に防疫対策の徹底などを呼び掛けている。中国では8月3日に初感染を確認以降、6日までに6省で計13例の感染を確認。中国当局は計約2万頭を殺処分するなど防疫措置を講じているが、まん延の恐れが高まっている。なお、同病は致死率が高く、ダニや感染畜などとの直接的な接触で感染が拡大する。有効なワクチンや治療法がなく、国内に侵入すれば、養豚業に甚大な影響を及ぼす恐れがある。


新JASマークを一般投票で(9月4日)

 農林水産省は、生産や製造、管理方法に特色のある農林水産品に表示する新たな日本農林規格(JAS)マークのデザインの一般投票を始めると発表した。改正JAS法に基づき、規格を制定できる対象が拡大したことを踏まえ、高付加価値やこだわりのある規格のマーク(現在4種類)のうち、有機JASマークを除く三つのマークを新デザインに統一する。投票期間は9月末までで、3案から国内・外の市場でアピールできるものについて、郵送やファクスのほか、同省のホームページで投票を募る。


東日本の今夏平均気温は過去最高(9月1日)

 気象庁は今夏(6〜8月)の天候のまとめを発表した。東・西日本は、記録的な高温となり、特に東日本の平均気温は平年を1.7度上回り、統計開始(1946年)以降最高を更新。全国153の観測地点のうち48地点で最高温(タイを含む)を記録し、熊谷(埼玉県)では41.1度と国内最高記録を更新した。また、北日本日本海側と西日本太平洋側は降水量が多く、「平成30年7月豪雨」をはじめ、全国各地で大雨が発生した。


18年産米1等比率は70.6% 7月31日現在(8月31日)

 農林水産省は、2018年産の水稲うるち玄米の1等比率は7月31日現在で、前年同期比16.5ポイント高い70.6%となったと発表した。17年産は同時期として直近5年で最低だったが、18年産は2番目に高くなった。2等以下への格付け理由は、着色粒(カメムシ類)が30.7%で最も多く、心白と腹白が25.8%、充実度が22.4%、整粒不足が12.2%だった。


農水省/19年度に「防災・減災対策室」設置へ(8月31日)

 農林水産省は2019年度組織・定員要求をまとめた。自然災害が相次ぐ中、農地・農業用施設にかかる防災・減災と災害復旧体制の強化に向け、農村振興局に「防災・減災対策室」(仮称)を設置する。また、森林経営管理法に基づく新たな森林管理システムの適切な運用を図るための「森林集積推進室」(仮称)の設置などを盛り込んだ。


猛暑で7月の死亡・廃用牛が573頭(8月31日)

 農林水産省は、猛暑となった7月中に死亡や廃用となった飼育牛が全国で573頭(うち都府県550頭)に上ったことを、31日までに取りまとめた。猛暑とされた2010年に447頭(都府県430頭)だったことから、今年の高温が家畜分野に大きな影響を及ぼしたことを示す。同省が全国の家畜保健衛生所などからの報告をまとめたもの。



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